知りたくない情報も手に入る・・・

ひどいニュースだ。





4月26日20時3分配信 時事通信より



 プロ野球阪神赤星憲広外野手(31)が自分の盗塁数に応じて全国の施設に寄贈してきた車いすが、インターネットのオークションに出品されていたことが26日、分かった。球団によると、24日にファンから連絡があり「写真を見る限り本物だと思う。善意から始まった事業なので理解してほしい」(岡本営業部長)としている。出どころなどは調べず、今後も寄贈を続けるという。

 赤星は骨肉腫に苦しむファンとの出会いをきっかけに2003年からこの活動を始め、これまでに200台以上を寄贈。同選手は「裏切られた気分。普通に考えれば小中学生でも分かること。悲しいという気持ちを通り越している」と語った。






まず、ネットオークションがあることで、誰でも物を転売することが出来る。次に、ネット上だと簡単に情報を入手できるので、知りたくもない情報も簡単に手に入ってしまう。



こういうケースがあっても、本人が気づかなければ、まだ良いと思う。

正直、このニュースを見て、赤星に対して同情を感じた。



ネットは良い部分の方が多いと思うが、こういうこともたまにある。



ただ、情報が編集されずに断片的に報じられる側面も危険だ。

もしかしたら、車椅子生活が終わり無事回復したのだが、その治療費で生活費に困りオークションを使っていたかもしれない。





何はともあれ、阪神ファンとして赤星には走り続けて欲しい。

今年の赤星は走るよ!

昨年はプロ野球選手になって初めて盗塁王取れなかったんだから。

頑張れ、赤星!!



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