カツヲの季節
土日は久しぶりの勝浦。実に、4ヶ月半ぶり。
勝浦に寿司を食べに行き始めて3年くらい経つけど、ここまで間が空いたのは初めてで、その分期待が膨らむ。
勝浦の先週は「かつを祭り」が開催され、実に5000本のカツヲが消費されたらしい。カツヲって土佐のイメージがあるけど、実は日本で水揚げされるものの全ては勝浦なんだよね。日本全国のカツヲの卸値も勝浦で決まる。
先週は、祭りで盛り上がった反面、雨の影響もあり勝浦はとても人が少なくすごしやすかった。
鮨の成田家さんも、客足がほどほどだったので、ゆっくり鮨を堪能できた。
季節ものでは、カツヲと岩ガキが最高。
後は、サービスで平目のかぶと焼きをいただいた。これは絶品。
何となく思うのだが、良い寿司屋で飲むと悪酔いしない。
ラーメンとかを酒飲んだ後に食べると酔いがさめるように、食べ物の中にある旨み成分は、アルコールを中和してくれる。
旨い鮨を酒の合間合間に食べることで、アルコールも緩和されているんだろう。
そして、実は寿司食べた翌日の朝食を食べる場所もいつも一緒。
まるろという定食屋さんがある。そこで朝から「カツヲのたたき定食」を頂く。これまた朝から絶品。
季節ものを産地まで食べに行くのはとても癒される。
まあ季節ものがなくても勝浦には行くのだけれども、次は「戻りカツヲ」の季節に、また行くことにしよう。
※この写真はマグロです。
今朝市場の横に並べられてました。