1週間よりも1日の方が長い

転職してから、一週間が終わった。



感想としては、とても長い一週間であり、ここ最近の一ヶ月くらいの感じがする。実のところ、火曜日が終わった段階で、新しく吸収できるものが多すぎて頭がパンパンであった。



『夜の霧』の著者であるV・E・フランクルナチス強制収容所にて、常に死の恐怖と背中合わせで生活したことがあり、その時の感覚は・・・



「1週間よりも1日の方が長い」感覚を得るという。



精神的にも肉体的にも疲弊している状態においては、肉体労働などで1日を過ごす時間はとてつもなく辛く長く感じるが、一週間という単位で振り返るととてもあっという間に過ぎている感覚がするらしい。



この内容を見て、自分もシステム開発職をしていた時に、実際に感じることができた感覚である。半年程激務をこなしている時に、起きた感覚であり、それはこの状態がいつまで続くのだろうと感じていた時であった。



そして、今は全くそれと逆の感覚である。



「1日は短く、1週間がとても長い」



先週まで、別の会社にいたと思えないほど、時間が経った気分がしており、転職前に挨拶をしたばかりの人に対しても、たった1週間しか経っていないのに、「久しぶりです」と言ってしまう。



一週間を振り返ると、とても充実していた気がする。

でも、その分体はクタクタ。精神的に気が張っていたせいか、大分疲れが溜まっている。



ということで、明日は勝浦まで寿司を食べに療養しに行くことにした。