英語を喋ることと似ている

ブログを書くことって、英語を喋ることと似ているような気がする。



日本人で英語を喋る人って、結構ブログを書くんじゃないかな。

ブログを書くのはある程度なれるまで恥ずかしいと思う人も結構いるだろうし、書いた文章を指摘されて、英語の発音が変でバカにされたような感覚を持つ人もいるだろう。



また、英語の文法はわかるけど、話す中身がないということも起こりえる。ホームステイとかした人はわかると思うが、たとえ外国人が相手でも、1ヶ月くらい同じ人と毎日飯食っていると、流石に話すことがなくなる。



いくら、英語が喋れるって障壁を乗り越えても。

それは、向こうもそうだろうけど。

こちらから、話しかけないと向こうも困る。でも、ネタがない。



同じように、どれだけブログを書く時間があっても、インターネットを接続して環境を整えても、内容がなければなかなか書けない。





結構、日本人って、そういう部分の思いっきりのよさがないから、中々新しいことを習得できなような気がするね。ある程度、周りの人達がやり出すまで様子を見る人が多いように。



だから、折角習った英語を実戦で試す場もなく、時間だけが過ぎていくので、英語を身に着けることができないのだろう。その分、それを切実に感じて、英会話学校に行ったり、海外に行って積極的に外国人に話しかけたりする行動は、偉いと思う。



何となく、そんなことを考えていると、更にブログユーザーが増えるのかどうかは疑問に思ったりもする。



英語を習っているのに実戦で使えない日本人に、ブログで情報発信する習慣がつくのだろうか?



何となく周りを見回しても、ブログを頻繁に書いている人は、英語を話せる人(話せなくても積極的に外国人に話しかける人)のような気がしてならない。



そういう自分も、海外の放浪生活が長いので、主観的にはこの仮説が正しいと思っているので、統計を取って欲しいところだ。



もしかしたら、マンツーマンのブログ教室なんていうのを開いたら、ビジネスになるかもしれない。



「講師は皆、アルファブロガーです」なんてね。