人がテーマ

今年は1月からマーケティング・経営などを学び続けてきたが、どうやらこの頃は、再び人材育成に興味が戻りつつある。



昔は、高校時代の部活とバイト時代の居酒屋での経験という、浅はかなもので若手の育成に取り組んでいていたが、運のいいことに何かと多くの失敗や喜びを積み重ねて多くのものを得られたような気がする。



ただ、自分の中で絶対的な人材育成論というのは確率されておらず、それをする代わりにコミュニケーションこそが、それらを補うものという位置づけで隅っこに追いやっているだけだ。



それを隅に置いたまま、少し教育から離れて自分自身のスキルを高めようと思ったのも転職の理由ではあったが、身に染み付いているのか何となく人材教育の話を振られることが多い。



再びそれに取り組むものの、隅に置いたものを引き寄せて続けることで何とかなってはいるのだが、何となく自分の中にそれでは納得いかないと思う気持ちがあったのだろう。



ここ最近買う書籍が、ほとんど「人」をテーマに扱ったものだ。



何となくそれが自分が仕事をする上でのコアな部分であるかもとも思うようになってきた。それに取り組むことがとても心地よい。自分が経営をやりたいと思うのも、人材を育成しながらそれと共に成長していく会社を作りたいからだ。



いっそのこと、とことんやって自分の中に哲学を作るのもアリかもしれない。





何となく、ブログの更新内容が何となくだったのも、こういう風にテーマを宣言しなかったからだとも思う。



テーマが見つかれば話は早い。それに向けて進むのみだ。