何をコントリビューションできるか?
人脈作りは何よりも相手へのコントリビューション(貢献)から始まるという。
レバレッジ人脈術
本田 直之 (著)
今までは、人脈作りを意識したことがなかった。
なぜかというと、過去に異業種交流会に参加したりしたけど名刺交換するだけなど無意味なものが多かったこと。
分科会になっても単なる飲み会で終わってしまうことが多かったからだ。
これは、ひとえにそういう会がよくないということではなく、自分自身が「何をしたいか」とか「どういう特技があるか」ということにフォーカスできていなかったからと感じるものが大いにあった。
で、本書を読むと同じような考え。
人脈作りは相手にコントリビューション(貢献)することから始まるという。
今までは、自分のスキルを伸ばしたり、知識を蓄えることで精一杯だった。
本書を読んだのも、そろそろ人脈作りを始めようと思ったから。
これからは、コントリビューションを強く意識して行動しようと思う。
ちなみに、今の会社だと自分がコントリビューションできるものはSI営業の経験と知識。
ウェブサービス業なのでSI営業経験者が少ない。
逆に自分はウェブサービスの知識が少ない時に入社したが、それと交換することで多くの知識や経験を得ることが出来た。
その次は、それをコントリビューションすることで、何かと交換することができるんだろうか。
コントリビューションって何となく「わらしべ長者」っぽいな。
思えば、顧客との関係もコントリビューションでなりたっている。
自分の強みや、仕事における提供価値は、何よりも大切だと改めて感じる。
本書は、当初の目的とは違った形で、大いに参考になった。