転職祝の開催に感謝

本日の日記第四弾。



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さて、昨晩は前職の後輩達が「転職祝い」を開催してくれた。



しかもわざわざ自分が行きやすいように、恵比寿で開催。





ここに集まるメンバーは、前職で15年計画プロジェクトという、15年後の経営を担う若手社員を集めたプロジェクトのメンバーであり、自分がリーダーを勤めていたものだった。



今考えると、15年後の経営を考えるという無茶難題にも関わらず、みんなまじめに取り組んだいたなぁと思う。



これは自分だけではなく、そのプロジェクトがなければ、今のそれぞれはなく、不学の中で属する会社のケツを追っかけていたんだろう。



とにかく15年後という長いスパンなので、自分はリーダーとしてビジネスを考える前に、彼らのスキルをとことん上げていくことに注力した。



先を急ぐものからは、ビジネスに転化しないもどかしさがあったと思うが、久しぶりに会い、それぞれの今の考えを聞くと、それが正しかったと安心する。恐らくビジネスに転化させてたまたま成功しても、人間力も思考力も未熟な人間はただ調子に乗り、堕落していっただけだろう。





そんな彼らとの会話は尽きない。



同じ釜の飯を食べた仲であるからこそ、お互いが共通の基礎知識を有しているので、高いレベルでそれぞれのスキルアップに対する考えやビジネスに対する価値観を共有できる。



実は、このメンバーはとても学習意欲が強く、その半数は、僅か数年で会社が求めるレベル以上の能力を手に入れてしまい、更なる経験を求めるべく転職している。



まあそのほとんどが、月に仕事以外で100時間以上勉強する習慣があるんだから、当たり前だよね(ちなみに、月に100時間以上の勉強はプロジェクト内の共通目標として取り組んでいたことです)。



その転職組はそれぞれが、やりたかったことを今の職で出来ているので、今後は更に成長していくことだろう。業務で満たされない部分を家帰って勉強して補っていたものが、今はそれを仕事としてやってるんだから、そりゃそうだ。







働く業界は同じなので、いづれまた共に仕事する日が来るんだろう。



その時は、楽しみだ。







そして、最後に、こういう会を開催してくれて、みんなありがとう。



自分も慢心せず、君達に負けないように、プロジェクトが結成された時の初心を忘れず、もっともっと頑張って行きたいと思う。