充電期間も必要
ギャップイヤーという考えは、英国では当たり前らしい。
ギャップイヤーとは、経歴の合間を作ること。
つまり、高校や大学の卒業後、または職歴を変える時のことをいう。
ここの期間に、ボランティア活動や語学留学、またはやりたいことをやるための時間に費やすという。
この考えはイマイチ日本には浸透していないが、最近徐々にそのようなものが社会に受け入れられているような気がする。
実は、あさってには大学時代のバイトの友人が、転職を機に1年間アメリカへ留学することとなり、送別会をすることとなった。彼は、外資系ファンドに勤めていたので、当たり前の感覚なんだろう。
また、大学の友人も数年前に結婚を機に会社を辞め、1年間の世界一周新婚旅行に行ったが、帰国後は無事就職し、今や時代のど真ん中にある上場企業の事業部長となっている。
新庄がメジャー行ったのも、もしかしたらギャップイヤーを作り出すためかもしれない。
大仁田厚なんかは、全日本プロレス引退後にギャップイヤーがあったから、電流爆破デスマッチなんて究極のデスマッチを思いついて復帰したのだろう。あれがなかったら、今頃国会議員にはなってないもんな。
で、いわゆるギャップイヤーとは充電期間のことだ。
だからこそ、充電後には最高のパフォーマンスを発揮する。あくまでもギャップイヤーでの生活は主ではないんだろうね。
ギャップイヤーが主だったら、プータローかニートみたいなもんだ。
なんて人のことを言っているが、自分もギャップイヤーを持っている。
26歳まで学生とは、明らかに経歴がおかしい。
でも、その分社会人になってからは、誰にも負けないくらい全力で走ってきていると思っている。
とある目的があるので、今の会社はそれを成し遂げるまではいるつもりだが、次の転職には、久しぶりにギャップイヤーを作ろうかと思うものだ。
たまには充電しないと60過ぎまで最高のパフォーマンス出すのは、しんどいからね。人生のどこかでギャップイヤーを取ることにしよう。