とある偶然なのかな・・・
昨日書いたブログ。
http://blog.drecom.jp/naotake/archive/128
これを書いたためかわからないが、本日の朝マイミクにいる、とある方から、その方が専務をやられているホームページのリニューアルの第一次構築が完成したので、見て欲しいというメッセージを頂いた(メッセージは別途、返信しました)。
まだまだ、第二次、第三次のリニューアルがあるかと、思うので、是非このブログで一緒に考えていければと思うので、マーケティングをホームページという視点で捉えることで、ちょこちょこ綴ろうと思う。
で、そう思ったのは、マーケティングというものが顕著に反映されているのが、ホームページであるということに、メッセージをもらって、気づいたことだ。
こういうテーマを扱うにあたって、前職、自分がホームページ作成の中心として、企画を行っていたページを、本日久しぶりに見直したら、そりゃまあ、ひどい・・・・・、というか無難すぎる。
昨日のブログにある
?全く興味のない人に興味を引かせること
?興味を持っている人に、情報を提供すること
?情報を得ている人に、その魅力を伝えること
?魅了されている人に、意志決定をさせること
この4つの視点のうちの、一番無難な?に収まっている。
まあ、世の中のホームページのほとんどがそうなので、訪れた人は何の疑問をもたずに読むだろうけど、マーケティングにはなってない。
基本的に、人が意思決定するパターンは3つあって、バランスよくそれを満たしていなければならないと思う。
まずは、右脳的な判断。次に左脳的判断。
今までの自分だったら、ここで展開してたけど、新たな展開があることに最近気づいた。
それは、経験的な判断。
まあ、右脳も左脳も経験が裏にはあるけど、経験を基点として判断を導き出す人って、結構いる。経験って左脳じゃない?って思うけど、そこには論理的な根拠はないし、右脳のように直感ではない、独自の理論があるんだよね。
で、右脳的判断とは、iPodのように新しくてデザインがクールなものは、直ぐに飛びついて買ってしまう人。
左脳的な人は、新しいパソコンが出ても、直ぐに飛びつかず機能やスペックを納得いくまで調べて買う人。
そして、経験的な判断とは、学生時代の初デートが友人から借りたTOYOTAの車で、良い思い出があるので、車はTOYOTAが一番いいとか、ソニーのVAIOは直ぐ壊れるから、二度と買わないなど、正しい判断しているつもりだが、単なる経験による意思決定のこと。
で、この3つの判断基準の全てを満たすホームページにすることと、最終的なランディングを意識しての構成が必要となる。
例えば、アマゾンや楽天は?を目的としたECサイトだが、最終的な購買決定をするための情報がなければ、売上が落ちてしまう。
また、営業力がないのに?にすることで、引き合いが増えてしまったり、営業が余っているのに?で必要以上の情報を与えて引き合いが減るというのは、どこにでも良くある話。
そこまでする必要があるのか?とは思うが、一人当たりのウェブ利用頻度の増加や、ホームページ上にブログを組み込み、デザインツールの充実から、それ自体が差別化を図れるツールとなりつつある。
特に、お金も人もいないベンチャー企業は、頭1つ使えばホームページから莫大な収益を得られる可能性もあるから、なおさら重要。
まだまだ書きたいことは山ほどあるけど、今日はここまで。