悪い奴だけど、嫌いじゃない

若干ながら、一部内容が昨日のブログの続き。



ここのところ、若者の行動としていわれていることに、路上に座り込んだり、電車で化粧したり、いい歳こいてまともに働かなかったりなどがあげられる。





自分はその行動が、若者の判断基準の変化と見ている。





昔の人は、世間の狭さもあったけど、その行動基準が善悪に基づいていた。何かに困った時は、社会道徳的に正しい方を選ぶ。みんながそうだからそうするや、親がそういうからそうする、恥ずかしいからそれはしないなど。





でも、今は善悪ではなく、好き嫌い。



人がどう思おうが、自分が好きだからそうする、それを買う。特に世間的な目は気にせず、自分がそうしたいならそうする。





自分自身も新しいほうの世代なんで、それはそれで楽しいからいいと思っている。人様にさえ迷惑をかけなければねぇ。







で、昨日の続き。



夏川純の年齢詐称。



ブログサーチで関連記事を調べてみたら(何やってるんだろか・・・)、世間の声は、「年齢くらいごまかしてもどうでもいいじゃん」って言うのが圧倒的。



嘘ついたってことで、それは善悪の問題だけど、正直この人って、あんまり目立ってないので、好きでもないし嫌いでもないから、どうでもいいんだろうね。



こうやって「善悪」「好嫌」で考えると、ホリエモンに対する反応も良くわかる。善悪で考えると、ホリエモンは悪い奴だけど、意外と「次に期待」している人が多いんだよね。彼なら、また何かやってくれるんだろうと。



それなりに人気あったし、その感情を持ち続けている人が、悪いことしても見捨てていないんだろう。





悪い奴でも、嫌いじゃなければ世間で許されるんだろうね。





その分、亀田兄弟は世間に敵を作りすぎたのかもしれない。



これから、生きていく上で、世間的に正しいことをすることよりも、悪いことしても人から好かれている人の方が、良いのかもしれないね。