ちょっとだけ左に戻す

何となく、ブログに書くネタがない。



なぜないのかは、わかっている。



今、意識を左脳よりにしているからだ。





まず、読んでいる本はドラッカー

新しい発見というよりも、1つ1つの言葉をじっくり踏みしめるように読んでいる。その言葉1つ1つは目新しいものではない。



でも、今まで読んできた数多くの本に書いてあるエッセンスが一冊に凝縮されている。ドラッカーの本は読みようによっては、いかようにも取れるという、その曖昧性を指摘する声をよく聞くが、原理原則が書いてあるからそうなっているだけ。



それぞれの原則を、様々な文献や経験で強化することに意義があると、個人的には感じている。数百冊、本を読んでいて良かった。過去に読んだドラッカーとは、全く違うように感じる。



今、ドラッカーを読むのは良いタイミングだと実感している。

この取り組みが経験と変われば、読書を続けてきたことが良かったと初めて感じることが出来るだろう。









次に考えていることが、仕事のこと。



前期は、個人的に悔しい思いをしたので、それを取り戻そうと思う。

ただ、前期は転職したばかりで様子見なところが多かったが、今年は違う。組織の中心として動いていることを実感している。



帰りの電車でも仕事のことを考えているので、ブログのネタは後回し。

1つ1つの出来事を整理し、やるべきことの優先順位を考え、抜け漏れがないように、明日の行動を組み立てると、深夜遅い時間になっている。



仕事に関しては、行き当たりばったりでは、行わず、計画的に行う方なので、やることが多くなれば当然こういう形になるね。



最近感じるのは、仕事は多ければ多いほど生産的になる。ちょっとでも、緩みがあるとノリきれない。平日は酒を飲まなくなったので、体調もよい。朝は弱いのでとてつもなく眠いことを除けば、うまく集中できていると思う。





まあ、こういう行動に没頭できるのも、今までいろいろと自己学習してきたから。それが、効果を発揮しているというよりも、実戦でよりそれらを役に立てようと思ったからだ。



正直なところ、本なんて山ほど読んでもそんなに役に立たない。

今の自分に不安だから、ひたすら読むんだよ。読めば不安が和らぐ。何かが来るのを待つなら、何か行動を起こして掴みに行ったほうがいい。



この不安は働くことを辞めるまで持ち続けているだろう。

だから、働くことを辞めるまで本は読んでいく。





そして今、何となく仕事の壁にぶつかりながらも、その壁の向こうには、とてつもなく広い世界が待っているような気がしてならない。



不安はいつでも持ち続けるだろうが、先ずは目の前の壁をぶっ壊してしまおう。それが最優先事項だ。本をいくら読んでも、その壁は壊せない。今は行動あるのみ。ただ、本をたくさん読んでいなかったら、その壁に挑もうとは思っていなかっただろう。





ちなみに、冒頭に書く事がないといいながら、書き始めると、いくらでもだらだらと書いてしまうのが、思考が右脳よりな証拠なんだろうな。