成果>スキル
成果をあげる人は様々とドラッカーはいう。
ただ、成果をあげる人には、それを成し得る習慣を身に着けているんだそう。
その習慣は5つ。
1.何に自分の時間が取られているか知ること
2.外の世界に対する(自分に求められている)貢献に焦点をあわせること
3.強みを基盤にした仕事をすること
4.優先順位を決めそれを守るよう強制すること
5.成果をあげるよう意思決定を行うこと
この中で注目したのは「2」だ。
企業側と個人との求めるものがマッチした時に、最高のパフォーマンスがなしえるんだと思う。そのマッチしたパターンとは、
「個人が会社への貢献を目的とし、会社が個人のスキルアップを求めること」
じゃないかな。
本人が会社のためにガムシャラに働いている中で、ひそかにマネージャーがその人のスキルがあがるように手を差し伸べている。その人が何か仕事で成果を残した時には、何となく成長しているような。
なんて、マネジメント的な視点になってしまうのが悪い癖。
自分自身が、成果をあげる習慣をつけるのが先だろっ!!
今、目指すべきものは何かといったら、その会社で一番の直接利益を稼ぐ人間となること。それを実現しないと、次の目標まで辿り着けない。
ビジネススクールに通っていても偉くも何ともないって最近思ってきた。結局は、会社戻って成果残さないと、ダサいよね。
成果を出す習慣をつけずに、成果を出す方法を考えてしまう。
そりゃダメだ。だから、成果が出ないんだ。
「起業!」や「成功!」なんて吠える前に、この習慣をつけないと。
それらは、その後からついてくるもんだ。
ドラッカーの言葉は簡単そうで手が届かないものが多い。
でも「まじめにやることをきちんとやっていれば成功する」なんてあるように、誰でも出来ることから書いてあるから、みんなドラッカーが好きなんだろうな。
でも、コツコツやる人があんまりいないから、ドラッカー読んでも成功する人はわずかということなんだろうか・・・。
もうちょっと、頑張ろっ!!