素晴らしい新人教育

今いる会社の、新人研修が面白い。



これは、彼らにとって、とても将来の役に立つだろう。



非常にきついスケジュールの中、若干の弱音もはきながら、ほぼ毎日徹夜して資料を作っている。更には、間に合わない分は土日がバッファなんで、全く休みナシ。



何でそんなに資料を作るかって言うと、毎日の個人課題と個人の週次課題と、グループでの週次課題と、更には講義の後のテストや出来ない人は追試などがあるからで、更には課題はありとあらゆる先輩社員にヒアリングしないとクリア出来ないもの。



更には、作った資料はプレゼンで発表して点数が与えられる。

その点数が高ければ高い程、自分が行きたい配属先に入れる可能性が高まるんだから必死だよ。



また、ただ単に課題をこなすだけではなく、先輩社員とのコミュニケーションもしっかり取れるので、そこが一番いいところだ。



ベンチャーだから、それなりに修羅場をくぐってきた人ばかりが先輩なんで、甘えも一切ない。1人1人が自分自身の哲学を持っている会社なんで、最初はとまどうかもしれないけれども、そういう人達と会話を入社早々出来るだけでも、刺激になると思う。



そんなことやったら普通の会社の新入社員だったら潰れるけど、内定後は月に1回合宿やったり、定期的にイベントを重ね、更にはブログで横のコミュニケーションを取ってきて、モチベーションをみんな高めているから大丈夫なんだよね。



それだけ頑張るから、先輩社員もヒアリングを嫌がらない。全面的に協力するから好循環が生まれている。



形にこだわる研修はだめだなぁとつくづく思う。

ほとんどの研修なんて、企画した人間だけがいい気になって、それで終わってしまって、研修受けた人間がどれだけ成長しているかなんて、気にしないからね。





そんなわけで、新人のヒアリングを11時過ぎまで付き合っていたら、終電になってしまった。しかも、電車で寝てしまい2駅寝過ごした。



普通なら嫌になるが、そんなこともあり、何となく気分がすがすがしいね。