続・何のために働くのか・・・
昨日のエントリ(http://naotake.blog.drecom.jp/archive/186)の続き。
全く、気づかなかったが同タイトルの書籍が出ていた。SBIホールディングスの北尾氏の著書。
買って読んだわけでもないし、買って読もうとも思っていない。
偶然ブログのタイトルがこの書籍と同じなだけで、以下の考えは、この書籍の中身には全く関係ないので、ご注意を。
前回のブログでは、アウトフレームを埋めることについて書いていた。これは自分流の仕事の仕方だが、当然入社したての若手は、社会のしきたりもわからず、そのアウトフレームを作ることが出来ない。
だからこそ、経営者とかリーダーとかの役割は、そのアウトフレームを提供すること。「部下の役割を明確に伝えろ」なんてことは、よく言われる話だが、それと同義だと思う。
だからこそ、「何のために働くのか?」なんて、従業員に考えさせるようでは、経営者やリーダーとしては、あんまりよろしくないのではないかと思う。
自分は、自分でアウトフレームを創れるようになってきたので、ベンチャー企業はとても楽しいと思う。大企業は何となく好きではなかったが、こういう視点でみると、何万人という人間を安心させて働かせられるアウトフレームを提供しているという意味を考えると凄いと思う。
そのアウトフレームがあるからこそ、従業員は思いっきり働けるし、その福利厚生などから生活も充実する。
働くことに対する価値観は人それぞれ。
ベンチャーだろうが、大企業だろうが、無我夢中で働けることで、「何のために働くのか?」なんていうことで悩まないことが一番だろう。
この問いに対する、明確な答えなんて見つからないような気がするしね。