自分探しの旅

img20071014.jpgこれは参考になる。

多くの著名人の本選びのポイントや活用法が書いてある。





・『夢をかなえる勉強法』の伊藤真



「何に一番ワクワクするか」「何に一番喜びを感じるか」。このような自分の価値観を認識するのに読書は役に立つ。



・『レバレッジリーディング』の本田直之



ビジネス書はストックの情報。本になる情報は普遍的なものが多く、実際の場面で再現しやすい。



ペリエ代表取締役和田裕美



3年4年5年と読書を続けた時に言葉の使い方、表現能力が確実に変わる。即効性がなくとも、数年後には仕事と自分が大きく変わる。





そして、これらの読書の達人のほとんどが多読を進めていること。



・『年収10倍アップ勉強法』の勝間和代



一冊の本を読み終わるまで次の本に手を出さないのは時間の無駄。いろいろな本をちょこちょこ読んだ方がポイントを掴んで読める。本は確率論、一定量を読むとあたりがあるので乱読を意識するべき。





本から何かを得たいのであれば、乱読は必須。



そして、効果的に読むならこれが一番かと。





ビジネスブックマラソンの土井英司氏



本選びに失敗しないためには、タイトルと著者との整合性を見て、違和感があるような本は読むべきではない。






これは、理にかなっている。

逆に信頼できる人であれば、何言っていても納得間があるからね。

ドラッカーとか大前研一なんて、まさにその領域でしょ。ハーバードビジネスレビュー日経アソシエイトと比べものにならないのは、ここだよね。

著者で自分を洗脳してしまえばいい。





その他にも、読書のコツがいろいろ書いてあるが、それは省略。



で、やっぱりこの本で、一番印象に残ったのは、伊藤氏の



「何に一番ワクワクするか」「何に一番喜びを感じるか」。このような自分の価値観を認識するのに読書は役に立つ。




だね。



自分探しの旅よりも、こういうところから自分の価値観を見直せるのが、読書の一番いいところ。



別に読書好きは知識を蓄えるためだけに、それに没頭しているわけではない。

自分自身に真剣に向き合っているから、たくさんの本が読めるんだよ。