楽観視が大事

自分が楽観主義者か、悲観主義者か?





マズローとかがいう欲求が今の環境に合っているかとかもあるけど、環境だけではなくその人の本質的な要素も行動や結果に影響する。

それで、さっき読み終わった本の結果からいうと楽観主義者は成功しやすく、悲観主義者は鬱になりやすいんだと。



で、チェックシートが合ったので試してみた。



自分では、そうは思っていないか、実は「やや悲観的」だそう。

でも、鬱診断では80点中3点(得点が高いほど鬱に近い)。



まあ、何でこういう結果が出たかっていうのも、自分ではわかっている。





質問の仕方ともう1つの要素がね。



例えば

・テストで十分な結果が残せなかった

 A)自分は頭が悪いから

 B)時間がなくて充分に準備が出来なかったから



どっちと捉えるんだろうか?



多分、『7つの習慣』を読んだ人は、Aを選ぶだろうな。

結果は自分の行動が引き起こすものという考えがあるからね。



これが、人を悲観主義者に追いやってしまう。



『7つの習慣』は名著だと思うが、こんな意外な落とし穴があったとは。



自分が「やや悲観的」と出た結果を、楽観的に見ているのと、それぞれの設問に対する解答を無意識ではありながら、『7つの習慣』的な考えに沿ったから出た結果であり、意識的に作られた回答と感じるところなど、「やや悲観的」と出たにもかかわらず、この本を読み進めていくと自分は楽観主義者と捕らえることも出来る。





で、当然のことながら、この楽観主義と悲観主義が子供の教育にも影響を与えることが書いてある。

子供の精神が健康になるよう、悩みに対してどのようなアドバイスをしてあげればいいか。

なら、当然部下のコーチングにも当てはまる。



じゃあ、逆は部下を「鬱」にしてしまうってことだ。

善意を持っても「鬱」にしてしまったり、ましてや悪意を持って「鬱」にすることが出来る。心理学って恐ろしいと、これ読んでつくづく感じる。





そんなことを考えながら400ページもあったが、一気に読み終えてしまった。



この手法を使うと、大統領やスポーツ選手など過去の偉人の発言からも、その人がどちらの性格か把握できるらしい。

なら、ブログなんて、それをするのに充分過ぎるね。



こんな名著を人に紹介するのは、まだ早いかな。

ちょっとばかり、公表するのをもったいぶっとこう。



※ちなみに重大なことは、簡単に楽観視しないようにとも書いてあるので、単に楽観主義者がいいわけではないので、あしからず。