この人の本が面白い理由
外務省のラスプーチンと呼ばれる佐藤優氏の本は、どれを読んでも本当に面白い。
理由はこの人のレトリックのうまさにあると思う。
インテリジェンサーとしてのそのテクニックを、テーブルマナーというレトリックを使い紹介している、この本は特にそれが顕著に現れている。
これくらいのレトリックを身に付けられたら、このブログももっと面白くできるんだろうな。
で、情報を扱う仕事じゃなく、営業とかでもこのテクニックは活用できる。
顧客の言うことを鵜呑みにして、痛い目みるなんてよくあること。
そんな人は、こういう腹黒さくらいは身に付けたほうがいいと思う。
いろんな意味で面白い1冊だった。
野蛮人のテーブルマナー
佐藤 優