役割と認識した瞬間に仕事がつまらなくなる
仕事に対する精神的インセンティブ。
それが見えなくなったら、役割は単なる役割としかならない。
精神的インセンティブを簡単にいったらモチベーションということだろうか。
他責厳禁!
これは、先日会食をしたある方から教わった言葉。
いい響きだ。
人に何かを教えたり支援する仕事が最近は多くなってきたが、他人の成長の遅さに苛立ちを感じることがある。
他責厳禁の人間は他人にも厳しい。
人が育たないなら、自らその関係を絶つという厳しい選択を容易にできる。
なぜなら、自分自身がそういう人たちと関わる仕事をしていること自体に自責を感じるからだ。
そして、他人と関わって仕事しなければならないという自分に対する未熟さも。
役割として人と関わるようになったら、その仕事はつまらなくなる。
そんな時間があるなら、自分自身のためにその時間を使いたくなる。
こう感じるごとに、専門思考が徐々に強くなってきているような気がする。