原点
ちょっと最近ストレスが溜まっている。
そういえば最近は、メンタル系の本を読んでいなかった。
精神的な浮き沈みなんて、当たり前のこと。
自分の場合は読書がそれをあげる要素となっており、たまに読むメンタル系の本は自分のスキルにはならないが、精神的な支えとなることが多い。
折角の機会なので、大前研一氏のプロフェッショナルを読む。
初めて本書を読んだ時に、自分の人生の舵を大きくきったような気がする。
この第1章に書いてある、プロフェッショナルの定義は巣晴らしい。
その「顧客志向」については、しばらくぶりなので意識が薄らいでいた。
医者は医者にしか持てない絶対的な知識と経験がある。
その力を顧客のために全力で出し尽くすことを神に誓う。
顧客志向を貫くのであれば、絶対的な力が必要。
そして、それを顧客のために使う気持ち。
基本は、顧客のために自分がどのような「力」で貢献できるか。
その「力」をつけるために、大きく舵を変えたんだよなと思い出す。
2章以降も、じっくり読むことで原点に立ち戻ろうと思う。
ザ・プロフェッショナル
大前 研一 (著)