誇りを持って仕事をする

大分前に、従業員価値経営についてmixiで日記を書いた。



http://www.mercerhr.co.jp/summary.jhtml/dynamic/idContent/1151655;jsessionid=IOJPAD3AZO0AGCTGOUGCIIQKMZ0QUI2C



従業員価値経営というのは、従業員が以下の思いをもてるような環境を提供すること。



1. 成長の機会

2. 役に立っている

3. 適切に評価されている

4. 目標とする人が社内にいる

5. 好きな仕事を思い切りできる

6. よい人間関係

7. 誇らしいと思える





その、「7. 誇らしいと思える 」を本日、僅かながら感じることが出来た。





今日は、急遽代役で、某大手SI企業のパートナー交流会に参加してきた。

約60社のアライアンスパートナーが集まる。



そこに参加している約100名の人は知らない人ばかり。ホスト役の企業の人も、自分は形式的に名刺交換したくらい。自社からは自分1人でその中で、約2時間ひたすら名刺交換をしていた。



基本的には、自社の製品を買ってもらうというより、業務提携という路線の話が中心だったが、なんとも「食いつき」のいいこと。



自分はアライアンス担当ではないのだが、実に数社が興味を示して頂き、具体的な話が進められそうだ。





しかも、話をした相手は取締役ばかり。完全にアウェイでペーペーの自分が挨拶に行っているにも関わらず、あそこまで話が深まるのは、時代の流れに乗っていることを実に感じる。



その会場には、以前遠目で同じ会場で見たことがある某社の社長もいたのだが、僅か数ヶ月で対等に仕事の話を出来たのは、非常に嬉しい。



もちろん、それは自分の実力ではなく、企業のブランドがあるから。



でも、こういう体験をでき、各社から絶賛の声を頂くと、仕事も俄然やる気になる。



また、入社してまだ1ヶ月足らずだが、早くも大勝負が出来る仕事を任せてもらえるようになってきたし、営業に留まらず、更にでかい別の職務にも関われるチャンスが回ってきた。



ベンチャー企業はこういうところがいい。しかも、他の企業に顔出せば、深いところまで仕事の話が出来る。



年功序列の企業だと何年もまたないと、そういう順番は回ってこない。





とはいえ、まだ自分は業務で明確な結果は出せていない。



だから、疲れがあるので金曜日はほっとするが、結果を出せないまま1週間が終わるのは、凄く悔しい。これは、とてもよい傾向。仕事に大して貪欲になってきた。





今は、冒頭の7つの指標の全てが満たされていると感じる。



特に「7. 誇らしいと思える」は、初めての経験。

文句を言いながら働くんなら、それが出来ている企業にとっとと移った方が、人は成長するんだろう。







まあ、自分はまだ他人の土俵での相撲だが、冷静に自分の行動を客観的にチェックすることで、自分自身更なる成長が出来るんではないかと思った1日であった。