次は日本料理


和食って身近だけど、まともに向き合ったことがなかったので、料理の参考になるかと。


いちばんやさしい日本料理

いちばんやさしい日本料理


いちばんやさしいとあるが、本書は和食ではなく「日本料理」なので相当奥が深く簡単に出来るものが少ない。この本を読んで思ったのが、日本料理はとてもシンプルだけど、季節の素材と料理を彩る器で多様に変化する。食材も季節の野菜が洋食と違い、肉や魚に負けないくらい主張している。


これにより、料理の入門として買ったイタリアンと中華の本は、本書に対する和食の本だと感じる。自分自身の料理は美味しいと感じるものの、まだまだアマチュアの味でクックパッドに投稿している主婦と何ら変わらない(好きで毎日作っている主婦の方が、断然上だろう)。


こういう時に基礎に戻ることが大切なので、日本食に向き合うのもいい機会と感じる。ちなみに、最近は時間があればデザートも作るようにしている。甘いものが苦手なので、砂糖はレシピの半分以下で作るがそれでも甘い。昔はデザートには興味なかったが、デフォルトは砂糖少な目で、甘味はカスタマイズできるようにすることで、好みの分かれる人でも食べられるようにすればよいと思ったら、少しは作る気力が出てきた。


で、これも日本食と一緒に買った1冊。スパイスとハーブはしっかりと使えるようになりたいので。あと辛いのが好きなのも。先日は本書を参考に鶏がらからスープを取り、フォーを作ってみたところ。探求は続く。